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ヨモヤマ2010
不定期更新雑記です。

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キッザニア東京 2010/10/12(火)
9月某日、お友達に誘ってもらって、キッザニア東京へ行
て 来ました。息子に『建設現場』の配管工事の仕事をしてもらおうと思っていたのですが、なくなっていましたorz
パビリオンもときどき内容が変わるみたいですね。

そんな訳で今が旬のスカイツリーの建設をしてきました。
スポンサーは大林組。
と言っても、息子が実際に携わったのはスカイブリッジの建設。
スカイツリーは、点灯する係に任命されたのでした^^


そういえば、Tfas?のネットレンタルサービスが始まりました。
よくあるご質問を読むと、既にパッケージ版などがインストール
されているPCにはウェブ版はインストールできない、と書いてある
のだけれど、この仕様ってどうなの?
CAPEとTfasは違うソフトなのだから、操作に慣れるまでは並行しておいておきたい、って私は思ってしまうんだけど。
まだまだFilderでの仕事が続くし、しばらく様子見かなあ。
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雑記 2010/8/2(月)
写真はFILDERのインストールディスクです。
PCがやられてしまって、新しいPCにFILDERを入れ直したところ、
もともとのインストールディスクのバージョンが古過ぎて、
最新版までのアップデートがwebのダウンロードからはできず、
インストールディスクを改めて注文したのです。
ある意味、マメにバージョンアップが行われているということで、
ユーザーとしては喜ぶべきところなのかな。

それから最近、CADEWAを触る機会がありました。
基本はどの設備CADソフトでも同じだな、と思いますが、
レイヤやペンの設定だけはけっこう個性があって、
すぐにはなかなかすんなり思うような作図ができません。
変換フォーマットのBe-bridgeがもっと進んでくれれば、
どのソフトを使っていても問題ないだろうなあ。
でも、ソフトメーカー的にはメリット無いだろうから、
あまりそういう開発って進まないんでしょうね。

そういえば、仕事部屋の机周りに設けていた息子ガードを
撤去しました。足元の電源関係が不安でしたが、とりあえず
触ってはいけないことは理解しているようで、今のところ
何の悪さもしてはいません。PCから離れる時はスタンバイ必須
ですけれども。
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10周年 2010/6/3(木)
早いもので、独立して個人で仕事をするようになって10年が経ちました。
長かったような短かったような10年。予想とはぜんぜん違う生活をしています。
この後の10年は果たしてどんな10年になるのやら・・・

と感慨にふけりたいところでしたが、そんな節目の記念に残る出来事が。

PC壊れました。

既に8年モノのpen4 2.4ギガは、データが10メガくらいまではCAPEもFILDERも
快適に動いていて、windows7の世の中でも、別段買い替えの必要を感じて
いなかったのですが、さすがに経年劣化していた、ということでしょうか。
『keyboard failure』なんちゃら、というエラーメッセージで起動しなくなったのが、
ほぼ一月前。接続し直して再度電源を入れると起動するのですが、
何度やり直しても立ち上がらなくなり、最後には、USB接続のキーボードを、
キーボード端子で接続するタイプのキーボードに差し替えても起動しなくなりました。
キーボードに限らず、USB接続の機器が増えたので、昔の電源では、
まかないきれなかったかもしれません。

それでも騙し騙し立ち上げてなんとかデータをバックアップ。
フォーマットからやり直そうとしたのですが、CDから起動してあれこれ、が、
手順通りに進めることができず、途中で止めてしまったら起動不能になりました。
修理したら直るかも、とも思いつつ、そこそこかかるであろう修理費を払うのも
馬鹿馬鹿しいし、修理期間中にPCが使えないのも困るし、という訳で、
PCを新調することとしました。近所にPC-DEPOTがあって良かったです。

買ったのはこれです↓
OZZIO MX35350SDXP
電源とグラフィックボードを取り替えて、メモリを2ギガ足しました。

新しいPCのOSはXP。
windows7ではないのは、XPでしか動かないソフトがあるからです…CAPE2004に、
LT2002です。windows7のXPモードでもなんとか動くらしいといううわさは聞いて
いたのですが、その『なんとか』レベルが、はたして仕事に使えるレベルなのか
どうか心配で、XP続投となりました。

そういえば、ダイテックのHPを見たら、Tf@s(この名称なんとかならないですかね。
打ちにくいことこの上ないです。)の時間課金レンタルが始まるようです。
別の設備ソフトを使う機会も増えてきましたので、時間レンタルはとても助かります。
新しいPCは、Tf@sが動くスペックも満たしているので、サービスが始まったら
使ってみようかな、と思っています。
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いまさらAutocadLT2002の小技について 2010/1/16(土)
今週は1週間、息子が風邪でダウンしてしまい、仕事がはかどりませんでした。
体調が悪い時は普段よりも甘えたい気持が強くなるらしく、抱っこはもちろん、
すぐそばにいてほしくなるようで、子供には入れないようにしている仕事場に私が
こもっていると、仕切りのところにずっと立っています。
これではまずいので、少しでもくっついていられるよう、夫のノートpcにソフトを入れて、仕事場を居間の卓袱台に移しました。図面は仕上げで、文字入力ばかりの作業だったのですが、上半分に元図のpdf、下半分をcadで使って、画面が小さいのでちょっと目がしょぼしょぼしました。
さて、今回使っていたソフトはAutocadLT2002なのですが、Autocadって
相対座標の入力がものすごく面倒だと思います。
@(アットマーク)x,(カンマ)yって、入力しづらいことこの上ないです。
何でこんな入力方法にしたのか皆目検討がつきません。
右手マウス、左手テンキーのシステム(関連記事:『テンキー革命』2005年のヨモヤマを
ごらんください)を使用していると尚のことです。
最近のバージョンではこの問題が解決しているようですが、使用頻度を考えると、
うちでバージョンアップする必要はまずありませんし。

そんな訳で、ご存知の方も多いと思いますが、こんなソフトを使ってみました。

キーボード快適化ユーティリティー
猫まねき for Windows 2000/XP

キーを別のキーに設定したり、Shiftキーと任意のキーの組み合わせで別のキーへの
設定ができます・・・と書いてもピンと来ないかもしれませんね。

・TABキー → ,(カンマ)
・Shift + Z → @(アットマーク)

という設定を作りました。
つまりテンキーそばにカンマと@を置いて、左手だけで相対座標の数値入力ができる
ようにしたのです。本当はテンキー上のキーだけでそうした設定ができるとベストなの
ですが(秀capsのように、ピリオド2回打ちでカンマというソフトもあります)、
ノートPCに繋いでいるテンキーがUSB接続で、USB接続のテンキーにはこのソフトが
使えないため、本体のキーボードを弄ることにしました。

いまさら2002でもないと思いますが、けっこう便利になったので書いておきます。
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詳細トレースの強い味方! 2010/1/9(土)
お正月も明けて、やっとエンジンがかかってきました。
今年もcad offie DRAW THE LINEをよろしくお願いいたします。

さて、年末にいただいた詳細図の仕事を引き続きやっています。
詳細図と言っても、機械室配管詳細とかそういう詳細ではなくて、配管の床貫通部とか、
逆流防止装置の断面図とか、そういうのをNO SCALEで起こす、細々とした詳細図です。
その作業にとても便利なソフトを見つけたのでご紹介します。
その名の通り、ラスターのbmpデータをベクターのdxfデータに変換してくれるソフトです。

図面変換ソフト「BmpToDxf」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se211792.html


(1)PDFで頂いた元図のデータをある程度のサイズに拡大して、

(2).PrtScで画面全体をキャプチャして、

(3)それをフォトショップで開いて、グレースケール→モノクロ2階調(72pix、ハーフトーンスクリーン、
線数100line)でbmpデータとして保存、

(4)BmpToDxfで、『連続直線変換』を選んでdxfデータに変換、

(5)CAPEで開くと1/1縮尺なので、作業しやすいように縮尺1/100、データを10倍に拡大。
という流れで、このような作業用元データができます。手持ちのPDFにあった給水栓の絵を変換してみました。
拡大するとこんな感じです。
この元データの上を補助線など駆使してトレースしていきます・・・クロスステッチの刺繍をしているような気分で、さくさく進みます。

最後に、データのサイズを元図と同じ位に縮小してできあがり。早いです!

元図のサイズや状態で、あれこれ変換形式をテストして、使いやすい形式を選ぶと良いと思います。
残念ながら、変換したデータをそのまま使用するのは色々と無理がありますが、
元になるラインをdxfデータとして、CAPE上に出しておけるのは本当に便利です。
ラスターの状態でも表示することはできていましたが、重くなりますし、もちろんポイントの
基準になる物がありませんから、あいまいな位置しか取れません。
ところが、BmpToDxfで変換された線は、縦横の幅が1mmで変換されてくるのです。
たとえNO SCALEでも、左右均等に描きたかったり、寸法を見たかったり、CAD作図と
してはやはり数字に頼りたいですので、この均等な線が使いやすいのです。

これまで、こういうディティールを描く時は、拡大コピーした図面を三角スケールで計って
描いていましたが、このソフトのおかげで10倍くらい、作業効率が上がりました。
もちろん元図は紙のデータをスキャナで取り込んでbmpにしても大丈夫。
ちなみにCAPEの部材をキャプチャしたデータなら、こんなにきれいに変換できました。
←クリックすると拡大図が表示されます。

縮小した状態だと、どっちがどっちかわからない変換品質ですよね。

こんなに使えるBmpToDxfは、ありがたいことにフリーソフトです。おすすめです!
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