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ヨモヤマ2008
不定期更新雑記です。

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TOTO NENI UMENI 2008/8/31(日)
夏の初め頃だったか、プラハ国立美術館で行われている(9/14まで)
現代美術国際トリエンナーレの評論を新聞記事で読みました。
Re-Reading the Futureというテーマで、会場入り口に画像のような小便器と、
文章のセットが何個も並べられている、という内容と写真だったと思います。
もちろん、この小便器はマルセル・デュシャンの『泉』へのオマージュなのですが、
この添えられた文章に注目です。
TOTO NENI UMENI と TOTO JE UMENI 。
(アクセント記号はバケそうで怖いので省略)

画像クリックで、プラハ国立美術館のサイトへ。
小便器とTOTO、といったらやはり東陶陶器でしょう(^^;
デュシャンの作品に書かれたサインも、衛生陶器の会社名をもじっており、
深いメッセージ性を持っていました。
こちらもTOTOとかけているのではないかと睨んでいるのですが、穿ち過ぎでしょうか。
ちなみに、画像の文章を見ると、スロバキア語のTOTOは英語のTHISに当たるようです。

でも、こんな形の小便器、TOTOには無かったような。なんだ違うのね。残念です。
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TOTO/25th Anniversary

今年の暑さ対策 2008/7/22(火)
よしず→朝顔のグリーンカーテン→ゴーヤのグリーンカーテン、と変遷を経てきた、仕事部屋窓の暑さ対策ですが、
今年はこれ、ずばり、竹です。

グリーンカーテンは見た目も涼しげで良いのですが、
いかんせんうちのベランダは恐ろしく風が強く、
植物が落ち着いて育つことのできないハードな環境で、
朝顔もゴーヤも、生い茂るような感じにはどうしてもならず、
カーテンとしてはいまいち機能しなかったのです。

ならば竹はどうだろうと思い付いて、ネットで価格調査を
したところ、同じようなサイズの物で8000円からして、
竹だけにたっけー(失礼)などと思ったのですが、
近所の農業公園で3900円也。

前述のハードな環境の中での鉢植え状態、
はたして耐えられるや否や。
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BLUE MAN GROUP/AUDIO

文字バケと戦う・・・2回戦 2008/6/19(木)
最近は、図面のアウトソーシングもかなり進んでいるようで、海外で描いている
らしき図面が私の手元へやってくることも多くなりました。
大体合ってるんだけど、ときどき日本に無い漢字が混ざってる、なんてのが
上記のケースに当てはまります・・・と、これは文字化けの話ではないですね。

この間、久々にやって来た文字化けです。
なんじゃあこりゃー
なんとも模範的な文字化けです。
元はdxfファイルで、CAPEでもAutocadでも開けず、jwで開いたらこんなことに。
どうにかしないと、と、ファイルをメモ帳で開いたところ、AC1021の記述が。
ACはdxfのバージョンで、1021は2007。元図はAutocad2007で描かれた模様。
調べてみると、AutoCAD2007では全角文字が、文字コードUTF-8で書かれるように
なったそうで、この文字コードが読み込めずに化けるらしいです。
そんな訳で、開いたファイルを文字コードANSIで保存し直すと、
こんな風に読めるようになりました。やれやれ。
1回戦の記録が読みたい方は2005年に書いていますのでどうぞ。

最近、子供はシーリングファン(こちらも2005年に記載あり)がお気に入りで、
「ぐるぐるは?」と聞くと、指差して教えてくれるようになりました。
後はベビースイミングに通っているプールの、工業用換気扇も好き。
仕事場の本棚からよく引っ張り出しているのが、2級管工事施工管理技師の
過去問集と、空調設備標準図集。・・・わからずやっていることとはいえ、
設備屋にだけはならないでね、と心から願うのでした。
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水道管のためのエチュード 2008/3/21(金)
玩具業界に続いて(拙サイト写真コーナーplaymobil bauシリーズをご覧下さい)、
音楽業界でも、ついに設備が脚光を浴びる日がやってきました!
あまりにも衝撃的なタイトルのこの曲を、演奏するのはブルーマングループ。
3月9日のテレビ朝日『題名のない音楽会』での公演です。
おお!
塩ビ管カラーで顔をペインティングした3人組が、塩ビ管を組み合わせた
『楽器』を叩きます・・・そして無言の中、コミカルなナレーションが入り、
また無言の中、身振り手振りでオーケストラに指示を出したり(題名のない
音楽会ですから、オケと共演なのです)します。
と、書いて来るとやたら前衛的な感じがしますが、また実際にやっている事は
やたら前衛的なのですが、音楽はとても聴き易く、クールでかっこいいです。
ああだこうだ書いていても伝わらないので、まだ見ていない方はこちらへ↓。

親切な人が上げてくれたYouTube動画はこちら

この配管を生かしきった演奏ぶりはどうですか。
ホールのパイプオルガンとの対比もまたかっこいいですねー。

この方達、intelのCMにも出ていたことがあったらしいです。
日本公式サイトを見ると6月まで公演があるようなので、できれば生で見て
みたいなあ、と思っているのですが、どうなることやら。
ちなみに協賛は木下工務店。塩ビ管メーカーだとなおよし、だったのですけどね。

もっと見たい方のための公式サイトはこちら
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税務署プレハブ初体験 2008/2/15(金)
今年の確定申告覚書。税務署のプレハブ申告会場を初体験しました。

産休、育休で仕事量が激減して、経費をこれまで通りに節税モードで
(『せ』でなく『だ』だろうと友人には言われるのですが)引いただけで、
65万円の青色申告特別控除を引くまでもなく、昨年の収入は頭に△が付きました
・・・つまり赤字です。

青色申告をしていると、その赤字=損失分を、
○翌年に繰り越して控除する(赤字の出た年分を青色申告をしている場合)
○前年に繰り戻して還付する(赤字の出た前年分を青色申告している場合)
という、どちらかの方法で課税分を減額することができます。

私は繰り戻すことにして、その際の書き方についていろいろ調べたところ、
赤字で申告する場合は、損失申告用の『申告書第4表』も必要なこと、
繰り戻し請求をする場合は、『純損失の金額の繰戻しによる所得税の還付請求書』
が必要であることがわかりました。書式も手引きも、国税庁のHPでダウンロードして
使うことができます。

つらつら書き進んで、後は還付請求書を書くだけ、になりました。
還付請求書の最後の方に、繰り戻し後に課税される所得金額を再計算した金額を
書く欄があるのですが、
(←還付請求書の書き方です)
・・・。
ならば、最初から税務署に来いと言ってほしかったような。
事前に概要をある程度は頭に入れておいた方がいいかもしれませんし、
調べまくったことは無駄ではないと思うのですが、税務署に行けばこんなに時間を
かけなくて済んだかと思うと、この不親切はいかがなものかと。

という訳で、「還付の場合の申告は一般より早くから受け付けてます」、
とのこともあり、さっそく12日に税務署へ行って来ました。初プレハブです。
親切丁寧な職員の方に教えて頂いて、さっくり終わりましたけれど、
(繰り戻しはあまり例が無いのか、職員の方も何かしら調べつつの対応でした)
○繰越の場合 → 第4表が必要
○繰戻の場合 → 還付請求書のみでok
でした。

・・・。
赤字の場合は損失申告用第4表が必須、みたいにどの資料にも書いてありますが。
要らないなら要らないでまあいいですけれど。てかもっとわかりやすく書(以下略

さらに、上記還付請求書の再計算した金額を書く欄ですが、これもそのまま計算し
直せば良いだけの話で、難しいことは何もなかったのでした。なんだかねえ。
税務署の建物を後にする時、
「おつかれさまでしたー。」
「ありがとうございましたー。」
なんて声をかけられて、ほんとはさー還付とか控除とかしたくないんだよね、
だからその辺わざとすごくわかりづらく書いてるんだよね、などと腹の底で黒い思いを
ふつふつと湧かせていた私でした。悪いのは現場の人じゃないと思いますが。

さて、そんな訳で、今年からしばらく『扶養の範囲で働く』ということになりそうです。
経費+青色申告控除額65万円があれば、それなりに働けても『扶養の範囲』で
いけそうですから。節税節税。
SEAL/SYSTEM
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レイヤロンダリング 2008/1/1(火)
あけましておめでとうございます。
今年もcad office DRAW THE LINEをよろしくお願い致します。

この項を書くにあたり、過去のヨモヤマを遡ってみましたが、さすがに元日から更新して
いる年はありませんでした。なんだか。昨年は私的なビッグイベントもあり、仕事はぼち
ぼちでしたが、そんな昨年の仕事を表したDRAW THE LINEの『今年の漢字』は、

」に決定いたしました!

とにかく昨年は、ひたすらレイヤの洗濯をしていた、という印象しかないのです。
設備図を描く時は、意匠や構造などからもらった図面中、たとえば記述などの不要な
データは削除したり、設備の見栄えが良くなるようにペン設定をいじったりするのですが、
この作業をスムーズに進めるには、レイヤがきちんと整理されている必要があるのです。

ところがなぜか昨年は、まったくもう、何がどうなっちゃってるんだか、描いた人も訳わか
ってないだろうなー、みたいなとんでもない無秩序な図面がやってくることが多く、タイトル
のように、レイヤロンダリングに無駄な時間を費やすことが多かったのです。建築さんは
そんなんでもいいかもしんないけどもさー。ブツブツ。

最後の方になると全自動並に洗濯のスピードも上がってきましたが、これ、本質的な仕事
にかかる、前段階の話ですからねえ。できれば今年はびしっと整理されたデータに出会
いたいものです。
YerBluesBand/まったくもう
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